医療機器・設備・器具

看護師必須の用語「クベース」徹底解説!

クベースとは、早産児や未熟児を対象とした保育器のことである。主にNICU(新生児集中治療室)で使われ、透明な箱状のケースで、外から手を入れる部分があり、外界と遮断し、内部の温度、湿度、酸素濃度を調整することができるとともに、感染を防ぐことができる。 クベースは、早産児や未熟児が、正常な発育に必要な環境を維持するために使用される。早産児や未熟児は、まだ体が十分に発達しておらず、体温や呼吸を自分で調節することができない。そのため、クベースの中で、体温や呼吸を管理し、感染を防ぐ必要がある。 クベースは、早産児や未熟児の命を救うために欠かせない医療機器である。クベースのおかげで、多くの早産児や未熟児が、無事に成長することができるようになっている。
検査・診断

看護師のための心電図の基本

-心電図の基礎知識- 心電図とは、心臓の電気的活動を記録したグラフのことです。心臓が拍動する際に、心筋細胞に電気的な興奮が生じます。この興奮は、体表面に電極を当てることで捉えることができ、心電図として記録されます。心電図は、心臓の働きを評価する上で重要な検査です。 心電図は、P波、QRS波、T波の3つの波で構成されています。P波は心房の収縮を示し、QRS波は心室の収縮を示し、T波は心室の拡張を示します。心電図の波形を解析することで、心臓の拍動数、心拍リズム、心筋梗塞の有無などを診断することができます。 心電図は、安静時と運動時の2つの状態で行われます。安静時心電図は、安静時に心電図を記録したもので、心臓の基礎的な働きを評価します。運動時心電図は、運動中に心電図を記録したもので、心臓が運動に耐えられるかどうかを評価します。 心電図は、心臓の働きを評価する上で重要な検査ですが、あくまでも補助的な検査であることに注意が必要です。心電図だけで心臓の病気を診断することはできません。心臓の病気を診断するためには、問診、身体診察、血液検査、画像検査など、様々な検査を組み合わせて総合的に判断する必要があります。
その他

看護師も知っておきたい!クリニカルパスを徹底解説!

クリニカルパスとは、医療サービスの提供において、多職種間の連携を促進し、医療の質を維持しながら効率的なサービスを行うための方法である。治療や看護の標準化・最適化を図ることで、チーム医療の実現と医療の質の向上を目指している。クリニカルパスは、治療や検査にあたってどのような経過をとるのか、その実施内容や順序を示したスケジュール表のことである。医療サービスの提供には多職種間の連携が不可欠であり、質を維持しながら効率的なサービスを行うためには、治療や看護の標準化・最適化が欠かせない。クリニカルパスは、医療の介入内容を一元化することでチーム医療の実現、医療の質の向上を図ろうとするものである。
脳・神経

看護師が知っておきたい錐体外路症状とは

錐体外路症状とは、錐体外路の障害で生じた症状のことです。錐体外路は、錐体路以外の全ての中枢神経系の経路のことで、姿勢・運動に対する基本的かつ無意識的な運動をコントロールし、運動が円滑に行うことができるように筋緊張などを調節しています。錐体外路症状は、自分の意思とは関係なく症状が出現し、不随意運動による症状と筋緊張の異常を認め、明らかな運動麻痺が無いことが特徴です。 錐体外路症状には、ジスキネジア(不随意運動)、ジストニア(持続的な筋収縮)、アカシジア(安静時にジッとしていられない)、ブラジキネジア(運動の遅延)、無動症状(自発的な運動ができない)などがあります。錐体外路症状は、パーキンソン病、ハンチントン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症など、さまざまな神経変性疾患でみられます。また、抗精神病薬の副作用として錐体外路症状が出現することもあります。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『甲状腺ホルモン』を徹底解説

甲状腺ホルモンとは、甲状腺から分泌され、全身に作用するホルモンです。主に、代謝の促進に関与しています。甲状腺ホルモンは、チロシンというアミノ酸から合成されます。チロシンは、食物に多く含まれている必須アミノ酸です。甲状腺は、チロシンをヨウ素と結合させて、甲状腺ホルモンを合成します。ヨウ素は、海藻や魚介類に多く含まれている必須ミネラルです。甲状腺ホルモンは、血液中を循環して、全身の細胞に取り込まれます。細胞に取り込まれた甲状腺ホルモンは、細胞の代謝を促進します。代謝とは、細胞がエネルギーを作り出す過程のことです。甲状腺ホルモンは、細胞の代謝を促進することで、体温の維持、心拍数の増加、筋肉の収縮、消化吸収の促進など、様々な体の機能に関与しています。
血液・造血

看護師必見!抗胸腺細胞グロブリンの基礎知識

抗胸腺細胞グロブリン(ATG)は、ヒト胸腺細胞をウサギやウマに注射し、その血清を集めて得られる抗リンパ球抗体である。抗リンパ球グロブリン(ALG)とも呼ばれる。国内ではウマに免疫して得られたATG製剤が広く用いられている。生体に投与するとT細胞と反応して末梢血リンパ球が減少し、免疫抑制効果が発揮される。再生不良性貧血の免疫抑制療法として用いられる。 ATGは、胸腺細胞に対する抗体を産生するために、ウサギやウマなどの動物にヒト胸腺細胞を注射して作られる。この抗体は、T細胞の表面にあるタンパク質と特異的に結合し、T細胞を破壊する。また、ATGはT細胞の増殖を阻害する効果もある。 ATGは、再生不良性貧血の免疫抑制療法として使用される。再生不良性貧血は、骨髄が十分な数の血球を産生できなくなる病気である。ATGは、T細胞を破壊することで、骨髄に対する攻撃を阻止し、血球の産生を回復させる。 ATGは、重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、慎重に投与される必要がある。最も一般的な副作用は、感染症、発熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、吐き気、嘔吐である。また、ATGは、肺、肝臓、心臓に損傷を与える可能性もある。
その他

看護師必見!回復期について知ろう

回復期とは、患者の容態が危機状態(急性期)から脱し、身体機能の回復を図る時期のことである。回復期には、合併症などを予防しつつ、リハビリを行っていく。急性期とは、患者の容態が最も悪く、生命の維持が最優先される時期である。この期間には、患者の容態を安定させるために、集中治療や手術などの積極的な治療が行われる。回復期は、急性期を脱した後に訪れる時期であり、患者の容態が安定し、身体機能の回復を図ることに重点が置かれる。この期間には、リハビリや栄養管理など、患者の回復を促すための様々なケアが行われる。回復期は、急性期と慢性期の間に位置する時期であり、患者の容態が徐々に改善していく時期である。この期間には、患者の回復を促すための様々なケアが行われることで、患者の容態が改善され、日常生活への復帰が目指される。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『音叉』とは

音叉とは、特定の周波数の音を発する金属製の器具です。適度の硬さのもので叩く・弾くすることで音を発生させます。音叉は、音楽や物理学、医療など、さまざまな分野で使用されています。医学分野では、音叉は反射神経の試験に使用されます。これは、音叉を患者さんの膝の腱に当てて、膝の反射をチェックする方法です。また、音叉は聴力検査にも使用されます。これは、音叉の音を患者さんの耳に当てて、患者の聴力をチェックする方法です。
その他

クリニカルってどういう意味?看護師の皆さんは要チェック!

-クリニカルとは?- クリニカルとは、ギリシャ語の「クリニコス」に由来し、「ベッドサイドの」または「臨床の」を意味します。医療の分野では、クリニカルは「患者ケアに直接関係する」という意味で使用されます。クリニカルケア、クリニカルパス、クリニカルラダーなどの言葉で使われます。 クリニカルケアとは、患者さんに提供される医療サービスのことです。クリニカルパスとは、患者さんの状態に合わせて最適な医療サービスを提供するための計画のことです。クリニカルラダーとは、看護師のキャリアパスを明確にした制度のことです。 クリニカルの用語は、医療従事者にとっては必須の知識です。クリニカルの用語を理解することで、患者さんに適切な医療サービスを提供することができます。
その他

看護師に必須の用語『NC』の意味と使い方

NCとは、経過観察などの記録をつける際、特に目立った変化がないことを伝える時に用いる言葉である。NCは「特記すべきことなし」の略語で、n.p.(not particular, nothing particular)も同様の意味で用いる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、よく使用される用語である。患者の状態が安定していて、特に目立った変化がない場合、NCと記録することで、患者の状態を簡潔かつ正確に伝えることができる。 NCは、看護師が患者の状態を記録する際に、とても重要な役割を果たしている。NCを適切に使用することで、患者の状態を正確に伝えることができ、患者の安全を確保することができる。
耳鼻咽喉科

急性中耳炎の基礎知識

急性中耳炎とは、主に細菌による中耳の急性感染症である。中耳は鼓膜の奥に見える鼓室、鼓室と上咽頭をつなぐ耳管、鼓室の後方に連続する乳突蜂巣からなる。急性中耳炎は上咽頭の炎症が耳管を逆行して起きるものであり、多くは細菌による感染症である。肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリスが三大起因菌である。多くは上咽頭や副鼻腔の感染に引き続き起こるため、感冒罹患の多い冬によくみられる。また、小児は耳管機能が未完成であることから、小児によくみられる。
感染

看護師が知っておくべき『細胞内寄生菌』

細胞内寄生菌とは、生きた細胞内に寄生して増殖する細菌の総称である。細胞内寄生菌は、通性細胞内寄生菌と偏性細胞内寄生菌に大別される。通性細胞内寄生菌は、細胞内と細胞外、どちらでも増殖できる病原性細菌である。代表的な病原性細菌として、結核菌、チフス菌、梅毒トレポネーマなどが挙げられる。偏性細胞内寄生菌は、寄生する細胞の外では増殖できない病原性細菌である。代表的な病原性細菌にリケッチア、クラミジアなどが挙げられる。
検査・診断

p53とは?癌抑制遺伝子の重要性

p53とは、がん抑制遺伝子の一つとして重要な役割を果たしているタンパク質です。細胞分裂の調整やDNAの損傷の修復などに深く関与しており、細胞をがん化から守る働きをしています。p53遺伝子が変異すると、がん細胞の増殖を抑制できなくなり、がんが発生しやすくなります。 p53は、1979年にアメリカの生物学者であるアーノルド・J・レヴィンによって発見されました。レヴィンは、サルコーマウイルスに感染した細胞を研究している際に、p53タンパク質が細胞分裂を抑制していることを発見しました。その後、p53ががん抑制遺伝子であることが明らかになりました。 p53は、細胞核に存在するタンパク質です。細胞が分裂する際には、p53が活性化されて細胞分裂を抑制します。また、DNAが損傷を受けると、p53が活性化されてDNAの損傷を修復します。p53は、細胞をがん化から守るために重要な働きをしています。 p53遺伝子が変異すると、p53タンパク質の働きが失われてしまいます。すると、細胞分裂が抑制できなくなり、がん細胞が増殖しやすくなります。p53遺伝子の変異は、さまざまな種類のがんに見られます。
消化器

看護師に必須の用語『脾臓』の役割とは?

脾臓は、腹腔内にある二次リンパ組織で、免疫反応に関わっています。脾臓の役割は、血液中の老化赤血球や血小板を分解して破壊すること、血液中の異物や細菌を捕捉して破壊すること、血液中の血小板やリンパ球を貯蔵することなどです。また、脾臓は、赤血球の産生にも関与しています。脾臓が機能不全に陥ると、貧血や血小板減少症、免疫機能の低下などが起こる可能性があります。脾臓は、腹腔の上部、横隔膜の下にある臓器です。大きさは、握りこぶしほどで、重さは約150~200gです。脾臓は、赤褐色の臓器で、表面は滑らかです。脾臓は、脾動脈と脾静脈によって血流が供給されています。
脳・神経

看護師に必須の用語『延髄』とは?

延髄とは、脳幹の一部であり、大脳や小脳と脊髄をつなぐ中継点に位置する重要な器官です。延髄は、呼吸、心拍、血圧などの生命維持に不可欠な機能を制御しています。また、嚥下、しゃべり、咳などの反射も制御しています。 延髄は、脳幹の下部にある小さな器官で、長さは約3センチメートル、幅は約1.5センチメートルです。延髄は、大脳と小脳と脊髄をつなぐ中継点として機能しており、脳から脊髄へ、脊髄から脳へと情報を伝達しています。延髄は、呼吸、心拍、血圧などの生命維持に不可欠な機能を制御しているため、延髄に損傷が生じると、呼吸困難、心停止、血圧低下などの症状が現れます。 延髄は、生命維持に不可欠な機能を制御しているため、延髄に損傷が生じると、死に至る可能性があります。延髄に損傷が生じる原因としては、脳卒中、外傷、感染症などが考えられます。延髄に損傷が生じた場合、呼吸困難、心停止、血圧低下などの症状が現れます。延髄に損傷が生じた場合の治療法は、損傷の原因によって異なりますが、一般的には、輸血、酸素投与、人工呼吸などの対症療法が行われます。
腎・泌尿器

看護師必見!膀胱訓練を徹底解説

膀胱訓練とは、尿意を感じてから排尿をなるべく我慢し、少しずつ排尿間隔を延長させることで膀胱容量を増やし、畜尿症状を改善させる訓練法のことです。広義の膀胱訓練としては、定時排尿、習慣排尿法、排尿促進法とあわせて計画療法と呼ばれています。膀胱訓練は、過活動膀胱(OAB、overactive bladder)などで行動療法の一つとして行われます。そのほか、切迫性尿失禁、腹圧性尿失禁、混合性(切迫性+腹圧性)尿失禁の治療としても有効です。 膀胱訓練を実施する際には、排尿間隔を少しずつ伸ばしていくことが大切です。最初は1~2分程度我慢し、徐々に5分、10分と伸ばしていきます。また、排尿する際はできるだけゆっくりと行い、膀胱を完全に空っぽにするようにしましょう。膀胱訓練には、排尿を我慢することで膀胱の筋肉を強化する効果があります。また、尿意を感じてから排尿するまでの時間をコントロールできるようになり、尿失禁の予防にもつながります。
呼吸器

看護師必携!吃逆の知識と対応方法

吃逆とは、横隔膜の収縮運動と合わせて、気道(空気の通り道)中の声門が閉塞すると起こる現象のことである。しゃっくりともいう。一定間隔で“ヒック”という音が出ることが特徴。症状が続く場合、睡眠が妨げられたり体力が失われたりすることで生活に支障が出るため、治療が必要である。 吃逆は、横隔膜の収縮運動が強すぎたり、弱すぎたり、不規則になったりすることで起こる。横隔膜は、胸腔と腹腔を隔てる筋肉で、呼吸をコントロールしている。横隔膜が収縮すると、胸腔が拡大して空気を吸い込む。横隔膜が弛緩すると、胸腔が縮小して空気を吐き出す。 吃逆が起こると、横隔膜が不規則に収縮して、気道中の声門が閉塞する。これにより、息を吸おうとしたときに“ヒック”という音がする。吃逆は、通常は数分以内に自然に治まるが、中には数時間から数日続く場合もある。
血液・造血

看護師必須『血球貪食症候群』について

血球貪食症候群は、自己血球が骨髄やリンパ節で活性化した組織球やマクロファージによって貪食される疾患です。これは、免疫系が何らかの原因で異常を起こし、自分の細胞を攻撃してしまうことで起こります。 血球貪食症候群の症状と特徴は、以下のようなものがあります。 * 発熱 * リンパ節の腫れ * 肝臓や脾臓の腫れ * 皮膚の湿疹や発疹 * 貧血 * 白血球減少 * 血小板減少 * 黄疸 * 肝機能障害 * 腎機能障害 * 肺障害 * 中枢神経障害 血球貪食症候群は、重篤な疾患であり、適切な治療を受けなければ死に至る可能性があります。治療法としては、原因となる疾患の治療、ステロイド薬や免疫抑制剤の投与、造血幹細胞移植などが行われます。
呼吸器

看護師が知っておくべき犬吠様咳嗽

犬吠様咳嗽とは、犬が吠えたような鳴き声の咳のことです。クループ(咽頭ジフテリア、急性声門下咽頭炎など)が発症した際の症状で、主に小児に見られます。上気道の炎症による浮腫が原因で咽頭狭窄が起こり、生じます。重症化すると呼吸困難に陥る恐れもあります。 犬吠様咳嗽は、クループの代表的な症状の一つです。クループは、上気道の感染症で、主にアデノウイルスやインフルエンザウイルスが原因で起こります。上気道の粘膜が炎症を起こし、腫れと浮腫が生じます。そのため、気道が狭くなり、呼吸が苦しくなります。また、炎症によって分泌される粘液が気道を塞ぐことで、さらに呼吸が困難になります。 犬吠様咳嗽は、クループの症状の中でも、特に特徴的な症状です。犬が吠えたような鳴き声の咳をするため、すぐにクループだとわかります。犬吠様咳嗽は、クループの重症度を示す指標の一つにもなっています。犬吠様咳嗽が強い場合は、クループが重症化している可能性が高くなります。 犬吠様咳嗽が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。クループは、適切な治療を受けなければ、重症化して呼吸困難に陥る恐れがあります。治療は、クループの原因となっているウイルスを殺すための抗ウイルス薬や、炎症を抑えるためのステロイド薬などが行われます。また、呼吸困難が強い場合は、酸素吸入や人工呼吸器による治療が必要になることもあります。
アレルギー・膠原病

看護師のための用語解説 ゲルとは

ゲルとは、液体を媒質としたコロイドであり、固体のコロイド粒子が沈殿またはゼリー状をなしたものである。ゲル状物質は、自然界に広くみられる物質状態であり、固化した寒天や豆腐、こんにゃく、ゼラチンなどが一例である。ゲルは、その構造によって、コロイドゲル、アソシエーションゲル、ネットワークゲル、ミセルゲルなどの種類に分類される。コロイドゲルは、コロイド粒子が互いに凝集して形成されるゲルである。アソシエーションゲルは、分子間力が働いて形成されるゲルである。ネットワークゲルは、高分子鎖が架橋して形成されるゲルである。ミセルゲルは、界面活性剤のミセルが凝集して形成されるゲルである。
検査・診断

看護師必須!混合静脈血酸素飽和度について

混合静脈血酸素飽和度(SvO2)とは、混合静脈血に含まれるヘモグロビンの酸素飽和度のことである。混合静脈血とは、全身の組織から心臓に戻ってきた血液のことで、体の酸素消費量と二酸化炭素産生量を反映している。SvO2は、通常75%程度であるが、心機能・呼吸機能・末梢循環の状態によって変動する。 SvO2が低下すると、組織への酸素供給量が不足していることを示唆する。これは、酸素供給量の不足、または酸素消費量の増大が原因である可能性がある。酸素供給量の不足は、ヘモグロビンの不足、呼吸および心拍出量の低下、循環不全などによって引き起こされる。酸素消費量の増大は、発熱や感染に伴う代謝亢進などによって引き起こされる。 SvO2は、全身の循環動態を判断する指標として用いられる。SvO2が低下している場合は、酸素供給量と酸素消費量のバランスを改善するために、治療が必要となる。
組織・制度

専門看護師とは?その役割と取得方法

専門看護師の役割は多岐にわたる。専門看護師は、個人、家族、集団に対して卓越した看護を実践するだけでなく、看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。また、必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。さらに、個人、家族、集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決をはかる。専門看護師は、看護者に対しケアを向上させるため教育的役割を果たし、実践の場における研究活動を行う。
その他

看護師が知っておきたいケモカインの基本

ケモカインとは、サイトカインの一種であり、主に白血球の遊走を誘導するもののことを指す。細胞から放出され、細胞間の相互作用を媒介するタンパク質である。ケモカインは、様々な細胞から産生され、その種類は40種類以上にもなる。ケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きを持つことから、感染症や炎症反応において重要な役割を果たしている。また、ケモカインは、腫瘍の増殖や転移にも関与していることが知られており、近年では、ケモカインをターゲットとした癌治療薬の開発が進んでいる。
呼吸器

看護師に必須の用語『呼吸’,

呼吸とは、肺胞および細胞内にて体内に酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を排出するガス交換を指す。ガス交換に必要な酸素は、呼吸運動によって体内に取り込まれる。呼吸とは、文字通り「息を吐いたり吸ったりすること」である。私たちは、空気中の酸素を吸い込んで、二酸化炭素を吐き出すことで生きている。呼吸は、人間が生きていくために必要な一番の基本的な動作です。呼吸は、肺の働きによって行われる。肺は、胸の中にある左右一対の臓器で、無数の小さな肺胞で構成されている。肺胞は、とても薄い膜でできており、酸素と二酸化炭素が簡単に通過することができる。呼吸をすることで、空気中の酸素が肺胞に取り込まれ、血液中に溶け込む。血液は、酸素を全身の細胞に運ぶ。細胞は、酸素を使ってエネルギーを作り出す。エネルギーを作り出す過程で、二酸化炭素が排出される。二酸化炭素は、血液によって肺胞に運ばれ、呼気とともに体外に排出される。呼吸は、人間が生きていくために必要な一番の基本的な動作です。呼吸が止まると、人間は生きていくことはできない。